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パーメックは、メチルエチルケトンパーオキサイドを可塑剤で希釈した不飽和ポリエステル樹脂の硬化剤です。
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各種グレードが豊富に揃っています。同品は、一般に５５％濃度で、硬化速度の違いによりＮ（一般用）・Ｈ（速硬化用）・Ｓ（遅硬化用）が有ります。また、耐蝕・食品用途には反応性希釈剤を使用したパーメックＦがあり、スプレーアップ用には３０％濃度のパーメックＧと低粘度速硬化タイプパーメックＤが有ります。また、添加確認の為のパーメックＮの着色品としてＮＲ（赤）・ＮＹ（黄）、パーメックＨの着色品としてＨＲ（赤）・ＨＹ（黄）が、パーメックＧにも同様に有ります。
パーメックは促進剤（ナフテン酸コバルト）を併用して、常温で不飽和ポリエステル樹脂を硬化させるのに最も多く使用されている触媒です。５０〜６０℃においても少量の促進剤を併用すると優れた硬化性能を発揮します。重防蝕用のビニルエステル系を使用した場合は、必ずナフテン酸コバルトを使用します。
基本的な添加量は、重量比で１００（ＦＲＰ樹脂）：１（パーメック）です。
入れすぎると加熱しますので注意して下さい。
詳しくは、弊社にお問い合わせ下さいませ。 | 
